安曇野市版レッドデータブック展に行ってきた!
久しぶりのBLOG更新です~
1か月以上、前の投稿から間が空いてしまったわけでして…
何をやってたかというと、
・大学生らしく試験勉強
・Maple Tree代表らしくいけだいろ5号の作成
・池田町町長選挙絡みでゴニョゴニョ
そんな中、先日、あづみのFMに地域活動の話をするということで出演させていただきました。
出演後、LINEを見ると1通のメッセージが。
「伊藤君、あづみのFM出てたんだってね! 実は、同日に僕も出てたんだよ~」
このメッセージを送ってくれたのは、
高校の同級生である長野県安曇野市堀金在住、信州大学農学部1年の田島尚くん。
「僕は、安曇野市版レッドデータブック展のことで出たんだよ~」
どうやら、昆虫や植物の絶滅危惧種に関する安曇野市版レッドデータブック展なるものを、郷土博物館でやっていて彼は手伝いをしているそうだ。
ということで、早速、豊科郷土博物館に行ってきました!
豊科郷土博物館は、イオン豊科店の裏のほうにあり、
動植物や郷土の資料を展示しています。
早速、安曇野市版レッドデータブック展の会場へ。中にはパネルと標本がたくさん~
虫好きな方には、超オススメの展示です by田島
レッドデータブックとは?
「生物多様性の保全のために、絶滅の恐れのある野生生物の情報をまとめた本のこと安曇野市では、平成26年に刊行された。」
安曇野の歴史や地形と生物のつながりを説明した展示と、
現在、安曇野の環境が抱える問題が取り上げられていました!
※ここから先、虫が不得意な方はご注意ください。
と、書きたいところだったけど、実際に行ってみると僕らの知っている虫や動植物とは、少し違う世界が広がっていました。
ふんわりとした言葉でいうと「芸術性が高く美しい」のです( ..)φメモメモ
彼が、田島尚くん。
僕と同じ3月28日生まれのB型。すっごく良い人です(笑)
彼は、今回の展示会では開場係をしています。
また、飾られている標本はほとんど彼が今回のために整理し直したものなんだとか。
昔から、細かい作業には定評があった彼にしかできない作業です。
Ex) 大学ノートの1行にものすごくきれいな字で2行分の文字を詰め込む等。
そして、今回の展示を通してこの地域に住む方に伝えたいことが、
1枚のパネルにまとめられていたので貼り付けます↓
オオルリシジミという蝶の保護活動は、知名度が高く協力者も多い。
良く言えば、しっかり保護されている。悪く言うと、注目度が高いだけでほかの種の保護も含めた根本的な解決にはなっていないのです。
田島くん
「僕も、以前は標本を作ることに少しためらいがありました。標本にするという名目だけで生き物の命を奪ってもいいのだろうかと。でも、今回の展示のように後世にこの地域の生き物のことを正しく伝えるためには、標本にすることも必要なんだと思いました。レッドデータブックに登録されている動植物は、僕らの保護活動次第でこれからが変わっていきます。まずは、この現状をみなさんに知っていただくことが重要なのではないでしょうか」
まずは、みんなに知ってもらう。
そして、保護する。
同時に、後世に残していく。
動植物、特に虫には様々な思いを持つ方も多いと思いますが(笑)
僕自身、あまり虫は得意ではありません。でも、今回のように丁寧な解説と実物の展示をゆっくり見ると、今までとは違った感情が生まれてきました。
皆さんも、ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?
田島くん、ありがとうございました!
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2016年3月12日~4月10日
安曇野市豊科郷土博物館
〒399-8205 長野県安曇野市豊科4289番地8
Tell 0263-72-5672
詳しくは、豊科郷土博物館のHPをご覧ください!
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