大学のゼミ大会に参加してみて。今年度の傾向と思ったこと。
1月21日の今日は、大寒。
朝起きた瞬間に「この寒さは相当だ」と思った方も多いのではないでしょうか?
そんな大寒とは全く関係ない内容のBLOGになりますが(笑)
長野大学環境ツーリズム学部1年 ゼミ大会開催。
「ゼミ大会って何?」 という方へ。一年間のゼミ活動を発表し、一応順位も決めるこの大会。大会要素よりも、発表要素が強いです。僕は、今年の秋から1年生のゼミに入ったので(2年生なのに)、一度もゼミ大会に参加したことは無いし、他のゼミがどんなことをやってるのかも分からないの状態だったので、ちょっと楽しみにしてました。
7つのゼミが順番に発表。峰の原高原でのフィールドワークやユキノシタLabとのコラボゼミ、ストーブづくりやペンション復活プロジェクト、そしてフリーペーパー作りなど多彩なゼミ活動。
・峰の原高原
・ユキノシタLab プロジェクト
他大学では1年生のときはゼミ活動を行わない場合が多いですが、うちの大学では1年生のうちから約13人のクラスを作って活動。これには賛否両論ありますが、1年生ゼミの特徴は先生たちのカラーが強いということ。「生徒が主体」というゼミ活動は、2年生から本格化。1年生のうちはゼミ体験みたいな感じです。
そんな多彩な今年度のゼミ活動でしたが、ここ最近の傾向として
・フィールドワーク(実際に外に出て、人と話したり調査したり)
・フリーペーパー、ネット記事制作
・ワークショップ形式
が多い気がしました。上田市の企業と組んでネット記事を作成したり、自治体と組んでフィールドワークをしたり。外に出て活動することで現場の方々の話を聞いてみたり。
とても楽しいゼミ活動で、みんなあっという間の半年間だったみたいですが、そのときに重要なのは、
・何のために活動しているのか。
・作ったあと、調査した後に結果をどうするのか。
・働いている方の貴重な時間をいただいて活動していることを忘れない。
フィールドワークするのもいいし、ワークショップするのもいいし、フリーペーパーを発行するのもいいと思う。生徒にとっては貴重な経験になるはず。ただ、活動して満足していませんか?と。物を作って満足していませんか?と。
ゼミ大会の発表でも「これこれこういう活動をしました。」「大変だったけど、できて良かったです」という発表が多くありましたが、その先が見えない発表が多かったというのが個人的な印象でした。まぁ、そこまで1年生ゼミでは求めないというのもあるかもしれませんが。
また、ゼミ活動に関わらず取材するということは相手の貴重な時間をいただいているということ。2時間の取材をしたら、その間に取材を受けず働いていたら1万円の利益が出ていたかもしれない。休日にお宅にお邪魔して取材をしたら、その方の家族との時間を2時間奪っているのかもしれない。
「学生だから」「若いから」という理由で許されている部分は多いし、その肩書が使えるうちは図々しくいくべきだと思いますが、相手の貴重な時間をいただいているということは忘れてはならないと思います。
と、まぁそんなわけで無事にゼミ大会も終了~🎵
と思ったら、「全員で投票して1位になったゼミの方々は、来年度入学してくる1年生に春休みにプレゼンしてください」というアナウンス。
蓋を開けてみたら、うちのゼミの発表がなんと1位!
(*'▽') (´゚д゚`)
嬉しいやら悲しいやら(笑)
1位になったのは嬉しいけど、春休みに学校来て発表するのはちょっと…
複雑な心境になったゼミ大会でした。
半年間、おつかれさまでした(´ー`) 先生おごりの焼肉楽しみ~